野菜と果物

  ●野菜
キャベツ
トマト
ミニトマト
ブロッコリー
さやえんどう
さとうえんどう
スナックえんどう
ねぎ
セロリ
●いちご
章姫       「久能早生」と「女峰」の交配です。章姫は特徴的な長めの円錐形をしていて、果皮はやわらかめ。酸味が少なく甘いイチゴです。
紅ほっぺ     「章姫」×「さちのか」の交配です。甘みは強いですが酸味もやや強いのが特徴です。いちご本来の甘酸っぱさと深い味わいを堪能できる品種といえるでしょう。
かおり野     かおり野は三重県農業研究所が育成し、2010年(平成22年)に品種登録されたイチゴです。果皮がオレンジがかった赤色で香りがよく、酸味が控えめでまろやかな甘酸っぱさ。名前の通り心地よい香りがふわりと広がり、ジューシー♪
とちおとめ    「久留米49」と「栃の峰」の交配です。糖度が高めでほどよい酸味を持ちます。また、果汁が豊富で果実がしっかりしているので比較的日持ちがよいのも魅力です。
女峰       「はるのか」×「ダナー」から育成した系統に「麗紅」を交配して栃木県農業試験場で育成。果皮が濃い赤色で美しく、香気があり多汁で、甘みと酸味をしっかり感じられる深みのある味わいです。
ゆめのか     2007年に品種登録された愛知生まれのいちごです。「久留米55号」×「出願者所有の育成系統」の交配です。果汁が豊富で、甘みと酸味のバランスが良いさわやかな味が特徴です。
●柑橘類
アンコール   
オレンジ
地中海マンダリンとキングマンダリンの交配で1954年にカリフォルニア大学で発表された柑橘です。一度食べたら「もう一度!」とアンコールしてしまう程美味しいという事からこの名前が付きました。滑らかな光沢のある深紅に近いオレンジ色!濃厚な甘さ!少し種が多いのが難点ですが、深みのある味をお楽しみいただけます。
せとか      清見とアンコールをかけ合わせ、更にマーコットを交配して育成されたタンゴールです。皮が薄く香りがとても良いのが特徴で果肉は非常にジューシーで甘くオレンジのような濃厚な味が楽しめる果実で食味が良い品種です。香りも含め、せとかは柑橘界の最高峰です。
デコポン     頭の部分が出っ張っているのが特徴です。袋ごと食べられる手軽さが人気です。甘味が強く、ほどよい酸味があり濃厚な味わいです。果肉もやわらかくジューシーでポンカンに似た香りを持つ柑橘になります。
はっさく     果皮は厚めですが、じょうのう膜の皮離れがよいので食べやすいです。果肉は歯ごたえがあり、「パリッ」 とした食感。スッキリした酸味に、「ほのかな苦味」が含まれているのが特徴ですが、嫌味の無い味です。甘味と酸味(苦み)とが相和し、日本人好みの味といわれています。
はるか      「はるか」は「日向夏」の自然交雑実生から育成されました。お尻(果頂部)にリング状のくぼみが出るのが特徴です。香りがよく、糖度は高めで、ぷるっとした食感。酸味は少なくさわやかな風味です。見た目は酸っぱそうに思えますが、上品な甘みを持っています。
甘夏       酸味が強めですが、さわやかな甘みがあり、全体にさっぱりとした清清しい味わいが楽しめます。ビタミンC・クエン酸やビタミンB1もたっぷり摂れるので、疲労回復に最適です。分厚い黄色の果皮の部分は、皮ごとマーマレードやジャムにしても美味しいくいただけます。
甘平       「西の香」に「ポンカン」を交配して生まれました。シャキッとした大粒のプチプチ果肉で食べごたえ満点の「甘平」は、驚異的な甘さで、あの“せとか”にひけを取らない傑作柑橘です。種がほとんど無く、手で簡単に皮がむけ、内皮ごと食べられます。
水晶文旦     「晩王柑」と「土佐文旦」の交雑種といわれ、高知県で誕生しました。果肉は、透き通る水晶のように美しいです。1粒1粒の果肉がプリプリっとして、濃厚で甘い果汁がたっぷりと詰まっており、とてもジューシーです。土佐文旦に比べると種も少なめで、その分果肉が多く詰まっています。
不知火(シラヌイ)  清見と中野3号ポンカンの交配種として誕生したタンゴールです。生産を始めた地域にちなんで「不知火(しらぬひ」)」と呼ばれ、「デコポン」は登録商標となっています。剥きやすく果肉は橙色で柔らかく多汁でジョウノウも薄く甘みが強くみかんのように袋ごと食べられるのが大きな魅力です。
ザボン・晩白柚  2kgにもなる大きなサイズが特徴です。果肉はプリプリとしていて、1房が大きいので食べ応えがあります。甘みの中に上品な酸味があり、さわやかな風味です。多汁で食味がよく、苦みはほとんどありません。